差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン次のリビジョン両方とも次のリビジョン | ||
acbb:2012 [2012/06/05 14:46] – [第4回 統計の基本 2012.06.04] watalu | acbb:2012 [2012/07/10 17:12] – [第8回 確率分布 2012.07.09] watalu | ||
---|---|---|---|
行 243: | 行 243: | ||
* 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。 | * 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。 | ||
* 提出物は、計算をしたエクセルファイルと、結果をレポート形式にまとめたワードファイルの2つです。 | * 提出物は、計算をしたエクセルファイルと、結果をレポート形式にまとめたワードファイルの2つです。 | ||
+ | |||
+ | === 第5回 回帰分析 2012.06.11 === | ||
+ | |||
+ | 3章には | ||
+ | |||
+ | * 相関係数の説明 | ||
+ | * 相関と散布図の関係 | ||
+ | * 共分散と相関係数 | ||
+ | * 回帰直線 | ||
+ | * 回帰直線を引いた結果の読み取り | ||
+ | * 予測 | ||
+ | * 重回帰分析 | ||
+ | * 回帰分析の精度 | ||
+ | |||
+ | などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.109のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。 | ||
+ | |||
+ | === 第6回 母集団と標本 2012.06.18 === | ||
+ | |||
+ | 4章には | ||
+ | |||
+ | * 全数調査と標本調査 | ||
+ | * 標本抽出 | ||
+ | * 母平均と標本平均 | ||
+ | * 母分散と標本平均値の分散 | ||
+ | * 中心極限定理 | ||
+ | * 母分散と標本分散 | ||
+ | |||
+ | などの説明がある。それらを一通り読んで、理解した上で、 | ||
+ | |||
+ | - 第4回のデータから、ランダムに3時点を選んだ場合の各都道府県の測定値のデータについて (無作為標本) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | - 第4回のデータから、正午の測定値のみを用いて (無作為ではない標本) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | - これらと、第4回に作成した、都道府県ごとに24時間分の測定値の平均、のヒストグラムや、それらの平均と分散とを、比較せよ (第4回を母集団とみなす) | ||
+ | |||
+ | 上記の作業の目的は、「各都道府県で1時間ごとに24時間測定したデータと、ランダムに3時間で測定したデータと、正午で定点観測したデータとで、同じことが言えるか、あるいは違うか」を母集団と標本という観点で、検討してもらうことにある。 | ||
+ | なお、ランダムに3時点とるとは、 | ||
+ | |||
+ | |0|1|2|3|4|5|6|...|23| | ||
+ | |||
+ | という表を作って、RANDBETWEEN関数とVLOOKUP関数を用いること。(手順はp.117からの部分に記載されている) | ||
+ | |||
+ | === 第7回 母集団と標本 2012.06.25 === | ||
+ | |||
+ | 少し休憩の課題。 | ||
+ | |||
+ | * まず、放射能の測定値を公開しているサイトを、調べなさい。 | ||
+ | * 次に、「標本調査」における母集団と標本について、インターネットなどを通じて調べなさい。この内容は教科書の記述と重複するところがあるかもしれない。 | ||
+ | * 放射能を測定する際、何を母集団に設定し、どのように標本を選んでいることになっているのかを、調べなさい。 | ||
+ | * その上で、普通に町中に住んでいる自分の生活環境と照らして、放射能の測定値がどのように参考になるかを、母集団と標本の観点から論じなさい。 | ||
+ | |||
+ | レポートの構成は例えば | ||
+ | |||
+ | - 放射能の測定点の選定と散らばり状況 | ||
+ | - 放射能測定における母集団とは | ||
+ | - 放射能測定における標本とは | ||
+ | - 定期的に測定されている値と母集団の関係 | ||
+ | |||
+ | の4節で構成してみるとよい。 | ||
+ | |||
+ | === 第8回 確率分布 2012.07.09 === | ||
+ | |||
+ | 教科書第5章の、例題に自分で取り組んでみなさい。 | ||
+ | その後、章末の練習問題を解きなさい。 | ||