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acbb:2012 [2012/06/11 22:40] – [第5回 回帰分析 2012.06.11] wataluacbb:2012 [2012/06/19 00:28] – [第6回 母集団と標本 2012.06.18] watalu
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   * 回帰分析の精度   * 回帰分析の精度
  
-などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.106のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。+などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.109のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。 
 + 
 +=== 第6回 母集団と標本 2012.06.18 === 
 + 
 +4章には 
 + 
 +  * 全数調査と標本調査 
 +  * 標本抽出 
 +  * 母平均と標本平均 
 +  * 母分散と標本平均値の分散 
 +  * 中心極限定理 
 +  * 母分散と標本分散 
 + 
 +などの説明がある。それらを一通り読んで、理解した上で、 
 + 
 +  - 第4回のデータから、ランダムに3時点を選んだ場合の各都道府県の測定値のデータについて (無作為標本) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +  - 第4回のデータから、正午の測定値のみを用いて (無作為ではない標本) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +  - これらと、第4回に作成した、都道府県ごとに24時間分の測定値の平均、のヒストグラムや、それらの平均と分散とを、比較せよ (第4回を母集団とみなす) 
 + 
 +上記の作業の目的は、「各都道府県で1時間ごとに24時間測定したデータと、ランダムに3時間で測定したデータと、正午で定点観測したデータとで、同じことが言えるか、あるいは違うか」を母集団と標本という観点で、検討してもらうことにある。 
 +なお、ランダムに3時点とるとは、 
 + 
 +|0|1|2|3|4|5|6|...|23| 
 + 
 +という表を作って、RANDBETWEEN関数とVLOOKUP関数を用いること。(手順はp.117からの部分に記載されている)