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ds:2017 [2018/01/24 15:34] – created wataluds:2017 [2018/07/26 08:35] watalu
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 +==== データマイニング ====
 +
 +このページの短縮URLは http://bit.ly/uec-dm2018 です。
 +
 +この科目は国際科目であり、[[http://www-bcf.usc.edu/~gareth/ISL/|An Introduction to Statistical Learning]]という書籍に基づいていて、スライドも[[https://www.r-bloggers.com/in-depth-introduction-to-machine-learning-in-15-hours-of-expert-videos/|著者たちが公開しているスライド]]をお借りしています。より深く学びたい人は、著者たちによるビデオ講義が公開されていますので、そこから学ぶと良いでしょう。
 +
 +=== 課題その3 ===
 +
 +最後の課題:「教科書の例を一通り実行して、記録したPDFファイルを作成しなさい。」(たぶんJupyterノートを開いてすべて実行し、PDFに出力しなさい、という課題のはず)
 +
 +同書はRでの講義を想定していますが、Pythonのコードを公開してくれている方々がいます。下記のGitHubのレポジトリを参照してください。
 +
 +  * [[https://github.com/JWarmenhoven/ISLR-python]], [[https://github.com/jcrouser/islr-python]] (Updated Version?)
 +  * [[https://github.com/qx0731/ISL_python]]
 +
 +これらがPython 2用かPython 3用かは私には判別できませんが、たぶんPython 2だった気がします。すべてのファイルをダウンロードするには、gitコマンドでクローンを手元に作ってください。
 +
 +<code>
 +git clone https://github.com/JWarmenhoven/ISLR-python.git
 +git clone https://github.com/qx0731/ISL_python.git
 +</code>
 +
 +<code>
 +# 授業で用いる環境
 +# anaconda3-5.0.1
 +
 +# PATHを通す
 +setenv PYENV_ROOT /usr/local/class/ds/pyenv
 +setenv PATH "$PYENV_ROOT/shims:$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
 +
 +# PATHを通したpyenv環境にインストールされているものを確認
 +pyenv versions
 +### 結果
 +# * system (set by /usr/local/class/ds/pyenv/version)
 +# anaconda3-5.0.1
 +
 +# 作業するフォルダの作成(名前は何でもよいです)
 +mkdir web_ds
 +cd web_ds
 +
 +# フォルダの環境をanaconda3-5.0.1に変える
 +pyenv local anaconda3-5.0.1
 +
 +#####
 +# 講義の実習
 +#####
 +# githubからダウンロード(ブラウザで開いてダウンロードしても良いです。)
 +# URL: https://github.com/JWarmenhoven/ISLR-python
 +git clone https://github.com/JWarmenhoven/ISLR-python
 +# jupyter-notebookの起動
 +jupyter-notebook &
 +</code>
 +
 +=== Pythonのインストール ===
 +
 +IEDにローカルにJupyterを一時的にインストールするには、次のスクリプトを実行すればいいです。ただし、ホームディレクトリを圧迫しますので、作業が終わったら、すべて削除してください。他にもWindowsやMac用のAnacondaもありますので、好きな環境を使ってください。
 +
 +Pythonを使うには[[https://www.anaconda.com/|Anaconda]]というディストリビューションを使うと便利です。またPythonを切り替えるには、[[https://github.com/pyenv/pyenv|pyenv]]というコマンドの導入が便利です。これらはWindows/macOS/Linuxで利用できます。
 +
 +jupyter-notebookはipythonというインタラクティブなPythonにノート機能を付与してくれています。ローカルにweb serverを動かして、Pythonとの通信を管理し、記録してくれます。
 +
 +=== メモ ===
 +
 +以下は自分で用意する手順です。今回は不要です。
 +
 <code> <code>
 # #
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 # https://qiita.com/yuta_h3/items/2988c4d0811bf8c344c0 # https://qiita.com/yuta_h3/items/2988c4d0811bf8c344c0
 git config --global http.postBuffer 524288000 git config --global http.postBuffer 524288000
-git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv+git clone https://github.com/pyenv/pyenv ~/.pyenv
 ##### #####
 # pyenvを使用するための下準備 # pyenvを使用するための下準備
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 # バージョンの違いからか、from pandas.core import datetools を書けといわれるので、importの下などに追記しておけば警告など何も出ないですべてのファイルの実行ができた # バージョンの違いからか、from pandas.core import datetools を書けといわれるので、importの下などに追記しておけば警告など何も出ないですべてのファイルの実行ができた
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