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| doe:2014 [2014/05/30 14:16] – created watalu | doe:2014 [2014/05/30 14:17] (現在) – watalu | ||
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| 行 13: | 行 13: | ||
| 本講義では、製品設計や製造条件の改善や最適化を想定して、実験計画法を構成する4つの要素の中から、基本的な内容を説明する。そして目的と制約に応じて、適切に実験を計画・実施し、その結果の分析に基づいて改善や最適化を行う資質を身につけることを到達目標とする。 | 本講義では、製品設計や製造条件の改善や最適化を想定して、実験計画法を構成する4つの要素の中から、基本的な内容を説明する。そして目的と制約に応じて、適切に実験を計画・実施し、その結果の分析に基づいて改善や最適化を行う資質を身につけることを到達目標とする。 | ||
| (授業内容) | (授業内容) | ||
| - | 第1回:実験計画法とは | + | 第1回:実験計画法とは |
| フィッシャーの3原則について説明し、因子、水準、効果、交互作用など基本用語を解説する。 | フィッシャーの3原則について説明し、因子、水準、効果、交互作用など基本用語を解説する。 | ||
| - | 第2回:一元配置 | + | 第2回:一元配置 |
| 因子が1つの問題を扱う。 | 因子が1つの問題を扱う。 | ||
| - | 第3回:一元配置(乱塊法) | + | 第3回:一元配置(乱塊法) |
| 乱塊法は、実施上の制約からブロック単位で実験を行う必要がある場合の実験計画である。 | 乱塊法は、実施上の制約からブロック単位で実験を行う必要がある場合の実験計画である。 | ||
| - | 第4回:二元配置 | + | 第4回:二元配置 |
| 因子が2つの問題を扱う。 | 因子が2つの問題を扱う。 | ||
| - | 第5回:多元配置 | + | 第5回:多元配置 |
| 因子が3つ以上の問題を扱う。 | 因子が3つ以上の問題を扱う。 | ||
| - | 第6回:2水準直交表1(主効果のみ) | + | 第6回:2水準直交表1(主効果のみ) |
| 実験の総回数を減らす工夫として代表的な2水準直交表についてその原理、使い方などを説明する。 | 実験の総回数を減らす工夫として代表的な2水準直交表についてその原理、使い方などを説明する。 | ||
| - | 第7回:2水準直交表2(交互作用あり) | + | 第7回:2水準直交表2(交互作用あり) |
| 実験の総回数を減らす工夫として代表的な2水準直交表について、交互作用のある問題のための使い方を説明する。 | 実験の総回数を減らす工夫として代表的な2水準直交表について、交互作用のある問題のための使い方を説明する。 | ||
| - | 第8回:3水準直交表 | + | 第8回:3水準直交表 |
| 3水準直交表について説明する。 | 3水準直交表について説明する。 | ||
| - | 第9回:直交表のその他の話題 | + | 第9回:直交表のその他の話題 |
| 多水準法、高次の交互作用の取り扱いなど、その他の話題を説明する。 | 多水準法、高次の交互作用の取り扱いなど、その他の話題を説明する。 | ||
| 第10回:分割実験 | 第10回:分割実験 | ||
| 行 61: | 行 61: | ||
| 所属 電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 総合情報学専攻 | 所属 電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 総合情報学専攻 | ||
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