===== 情報リテラシーの2011年度の再履修クラス(夜間主) ===== ==== 基本情報 ==== === 担当とオフィスアワー === ||人||立場||相談できること||時間帯||会える場所|| ||山本||教員||情報リテラシーの課題||水曜日5限||西5号館6階601(山本居室)|| ||北之園||TA・大学院生||情報リテラシーの課題||月曜日5限||西5号館6階613(鈴木研・西研・山本研の共同の学生部屋)|| 皆さんとの連絡には [[mailto:academic.computing.basics@gmail.com|academic.computing.basics@gmail.com]] というメールアドレスを、上記二名で共用します。 === 履修希望者 === |学籍番号|氏名|メールアドレス| |0925022|和田直明|nw9013022t@gmail.com | |0925023|渡邊拓也| | |0525003|宇野克哉| | 登録者は他に2人いますが,連絡を下さっているのは1人,ですね. === 今年度の事情 === * システム工学科が営業終了に向かっているので、この科目も、必修科目だから、と手綱を引き締める時代は終わりました。教員とTAは、昨年度までとは少し違った姿勢で臨んでいます。 * 今年度は再履修クラスとしての開講です。対象は、まだ履修したことがない人、過去に履修したけど落とした人、です。 * 今年度から、通信教育として対応します。昨年度までも、昼間コースの再履修は通信教育で対応しました。主な理由は次の3つです。 * TAさんが1人に削減されたこと * 再履修の人数が少ないこと * この科目を再履修するぐらいなら他の科目の再履修もあるだろうこと === 開講について === * 人数が少ないと思われるので、TAも減らされたことですし、講義ではなく自習にします。 * 資料を取りに来させて、課題を提出するだけ、という再履修方式は、一度やる気がなくなった人が、再開する機会がなかったようです。下に記す通り、一ヶ月に一度、ミーティングを取り持ちます。場所は計算機室を予定しています。このミーティングへの参加は、出席として加点するだけでなく、皆さんの状況を私たちに伝えて欲しいので、今年度に単位を取得したい人は必ず出席をお願いします。 * もう計算機室は使いません。よって、計算機室のアカウントがなくても、この科目の履修および単位取得には支障を来しません。その代わりに各自で、次の2種類のソフトウェアを利用できる環境を整えて下さい。学内では、システム工学科計算機室と情報基盤センターで、これらを利用できることは確認しています。 * Microsoft Office (Word/Excel/PowerPoint) * Excelの分析ツール (これを主に使います) * 授業の進め方について * 従来は、情報リテラシーでは講義と講義内演習、情報リテラシー演習ではレポート課題実習、という進め方でした。仕事が遅くなった人や、一時的に忙しくなった人は、出席が困難になり、講義についていけなくなることもあるので、今年度から昼間コースと同様、通信教育とします。 * この講義がMicrosoft Office、特にWordとExcelとPowerPointの使い方を主としていること、Wordはレポート作成、Excelはデータの加工、PowerPointはプレゼンテーション作成を、それぞれ目的としていること、従来の資料は口頭で補う情報が多く通信教育には適していないこと、の3点から、教科書を指定し、その課題に取り組んでもらいます。 * 通信教育だけだと、モチベーションが切れることもあるでしょうからと、昼間コースでは月に一度,ミーティングを行っていました.レポート提出のリズムが乱れた人は、ミーティングまでには遅れを取り戻すつもりで、頑張って下さい,という意図でした.しかし夜間主コースの皆さんには,もしかしたら集まって頂くのは難しいかもしれないので, 普段はメールで送って頂くレポートを,月に一度は持参で提出して貰おうかと思っています. * 履修について * 夜間主コースでは、情報リテラシー演習は計算機室でTAのサポートが受けられて情報リテラシーに取り組む時間帯と位置づけて、出席のみ取り、成績は情報リテラシーと同じものをあげていました。今年度は何かの手違いで、情報リテラシーが後期に、情報リテラシー演習が前期に、それぞれ開講されるよう、時間割に記載されましたので、前学期には開講しませんでした。今年度、情報リテラシーと情報リテラシー演習の単位を、両方欲しい人は、その旨、初回に申し出て下さい。 * 時間割ではこの科目は、西5-109で火曜日の6限に開講することになっています。しかし通信教育ですので、実際にはその時間帯に講義や演習は行いません。よって、初回に名前と学籍番号とメールアドレスを登録して貰った人は、基礎微分積分学第二、応用数学B、健康・体力つくり実習/健康論、システムマネジメント、などをこの時間帯に履修してもらっても構いません。 * 課題情報や補足などの伝達手段 * [[http://stat.inf.uec.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=acbb:2011|この講義のホームページ]]に課題情報などを追記していきます。更新の都度、メールでお知らせします。 * 上のURLには、ユーザIDとパスワードが必要です。初回に教えてもらった学籍番号でユーザIDを作成し、同じく教えて貰ったメールアドレス宛に送ります。 === 教科書 === 今年度は「[[http://www.amazon.co.jp/dp/4797365366|仕事に役立つExcel統計解析 第3版]]」を教科書に指定しますので、何らかの手段で入手して下さい。 {{ :note:uec:acbb:4797365366.01.in01._sx277_sclzzzzzzz_v151741991_.jpg?300 |}} この本は次の8つの章で構成されています. - 統計とは - 統計の基本 - 回帰分析 - 母集団と標本 - 推定 - 検定 - 分散分析 各章には内容を実習するのに必要な操作手順の詳細な説明が記されており,またこれらの章それぞれに練習問題がついていて,自習での学習が可能なテキストになっています. === ミーティング日程 === 昼間コースの再履修クラスでは,月に一度,義のある週で数えて、毎月の第1週の12時半に、ミーティングを行っていました. そこではレポート課題への取り組みの様子や,単位の修得状況などを相談していました. 夜間の皆さんには,もしかしたら集まって頂くのは難しいかもしれないので, 普段はメールで送って頂くレポートを,月に一度は持参で提出して貰おうかと思っています. ||月||持参提出日||時間帯||出席人数|| ||11月||11月 日( )|| || || ||12月||12月 日( )|| || || ||1月||1月 日( )|| || || ||2月||2月 日( )|| || || ==== 課題の提出について ==== * 今年度の課題は情報リテラシー・情報リテラシー演習の双方とも、すべて [[mailto:academic.computing.basics@gmail.com|academic.computing.basics@gmail.com]] 宛に送って下さい。従来のメールアドレスは、計画停電の際のマシントラブルから、サーバ自体が運用を停止して、使えなくなっています。 * レポートは、指定がない限り、すべてWordファイルで提出して下さい。ただし、情報リテラシー演習は「レポート」と「書いたプログラム」の二つのファイルを送付してもらうことになっており、前者はWordファイルを、後者はメモ帳などで書いたテキストファイルを、それぞれ添付してください。 ==== 連絡事項 ==== === 初めの連絡 (10/25) === * 今年度は,Wordを用いてレポートが作成できること,は前提にします.レポートを提出するのに必要な操作はできる,程度です.もし全く使ったことがないようでしたら,[[http://office.microsoft.com/ja-jp/support/FX010056500.aspx|マイクロソフトが提供するトレーニングコンテンツ]]から,自分が使うWordに関するトレーニングは一通り行って慣れてください. * 今年度は,Excelの基本操作,も前提にします.これも全く使ったことがなければ,前項のExcelに関するトレーニングを一通り行って,慣れてください. * レポートは原則として,課題に取り組んだエクセルファイルと,課題の報告書としてのワードファイルの二つを,ひとつのメールに添付して送って下さい. === 2度目の連絡 (11/16) === 少し間が空きました.学務情報システム上では,他に二人の履修者が登録されていたので,連絡を待っていたのもあります.でも,コンタクトが無いので,そろそろ始めます. 現状での計画は次の通りです. |レポート番号|教科書|範囲とキーワード|課題|演習に必要なデータ|出題日|提出期限| |#01|Ch. 1|統計とは:統計の目的,データの分類,ものさし(尺度)|要約しなさい|なし|2011.11.16|2011.11.25| |#02|Ch. 2|統計の基本:度数分布とヒストグラム,平均値と中央値と最頻値,分散と標準偏差,データの標準化|練習問題(p.66)|p.66|2011.11.22|2011.11.29| |#03|Ch. 3|回帰分析:相関係数,回帰直線,予測,重回帰分析,回帰分析の精度|練習問題(p.109)|p.109|2011.11.29|2011.12.05| |#04|Ch. 4|母集団と標本:全数調査と標本調査,標本抽出,母平均と標本平均,母分散と標本平均値の分散,中心極限定理,母分散と標本分散|練習問題(p.149)|p.149|2011.12.05|2011.12.12| |#05|Ch. 5|確率分布:試行と確率と期待値,二項分布,正規分布,標準正規分布,カイ二乗分布,F分布,t分布|練習問題(p.221)| |2011.12.12|2011.12.19| |#06|Ch. 6|推定:母平均の推定,母分散の推定,母比率の推定|練習問題(p.261)| |2011.12.19|2011.12.26| |#07|Ch. 7|検定:検定,Z検定,t検定,F検定,カイ二乗検定|練習問題(p.309)| |2011.01.10|2011.01.17| |#08|Ch. 8|分散分析:分散分析|練習問題(p.337)| |2011.01.24|2011.01.31| まずは[[note:uec:acbb:2011:q01|第一回の課題]]です. === 3度目の更新 === 上の表を更新しました. === 4度目の更新 (01/12) === 上の表を更新して,全8回に変更した上で,レポート課題の欄を埋めました.