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acbb:2012 [2012/05/21 19:17] – [第2回 文書入力と整形速度測定 2012.05.21] wataluacbb:2012 [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1
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 提出期限は、来週の月曜日の午後5時とする。 提出期限は、来週の月曜日の午後5時とする。
 +
 +=== 第3回 統計とは 2012.05.28 ===
 +
 +購入していただいた教科書の課題に移ります。
 +教科書の第一章を要約してください。
 +
 +  * ページ数は問いませんが、少なすぎたら少ないと思いますし、たくさん打ち過ぎたら要約ではないと思います。
 +  * 要約、ってどんな作業なのかを考えながら、取り組んでみて下さい。
 +  * 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。
 +
 +=== 第4回 統計の基本 2012.06.04 ===
 +
 +購入していただいた教科書の課題に移ります。
 +第一章の内容は理解している、という前提で第二章に入ります。
 +
 +== データの取得 ==
 +まずデータを取得して貰います。[[http://radioactivity.mext.go.jp/old/ja/monitoring_by_prefecture/index.html|放射線モニタリング情報 都道府県別環境放射能水準調査結果(Excel)]]にアクセスしてください。
 +ここから「CSVファイルダウンロード(※外部サイトへリンク)」をクリックして、開いたウェブサイトで、文部科学省が取り纏めている放射線モニタリング情報のCSVファイルを、ダウンロードできます。
 +
 +  * 2011年3月15日
 +
 +この日のデータをダウンロードして保存してください。
 +
 +== ヒストグラムと要約 ==
 +
 +上のデータを、ヒストグラム、平均、中央値、分散、標準偏差を用いて、分析して貰います。ヒストグラムの作成手順、平均、中央値、分散、標準偏差の計算手順は、教科書を参考にして下さい。
 +
 +  * 3月15日の全都道府県の24時間分の測定データ(24*47=1128あるはずだが、欠測分は除く)から、ヒストグラムを作成してください。
 +  * 全国のすべての測定値の平均、中央値、分散、標準偏差を求めて、ヒストグラムに追記して下さい。
 +  * 都道府県ごとに1時間毎に測定された値が24個ある。都道府県ごとに、これらの平均値、中央値、分散、標準偏差を求めて、表にまとめてください。
 +
 +== レポート作成について ==
 +
 +  * 上のヒストグラムと各種要約値を考察してみてください。
 +  * 分散と標準偏差、どちらが考察し易いか、考察して下さい。
 +  * 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。
 +  * 提出物は、計算をしたエクセルファイルと、結果をレポート形式にまとめたワードファイルの2つです。
 +
 +=== 第5回 回帰分析 2012.06.11 ===
 +
 +3章には
 +
 +  * 相関係数の説明
 +  * 相関と散布図の関係
 +  * 共分散と相関係数
 +  * 回帰直線
 +  * 回帰直線を引いた結果の読み取り
 +  * 予測
 +  * 重回帰分析
 +  * 回帰分析の精度
 +
 +などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.109のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。
 +
 +=== 第6回 母集団と標本 2012.06.18 ===
 +
 +4章には
 +
 +  * 全数調査と標本調査
 +  * 標本抽出
 +  * 母平均と標本平均
 +  * 母分散と標本平均値の分散
 +  * 中心極限定理
 +  * 母分散と標本分散
 +
 +などの説明がある。それらを一通り読んで、理解した上で、
 +
 +  - 第4回のデータから、ランダムに3時点を選んだ場合の各都道府県の測定値のデータについて (無作為標本)
 +    * 各都道府県の3時点の平均、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +  - 第4回のデータから、正午の測定値のみを用いて (無作為ではない標本)
 +    * 各都道府県の正午の測定値、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数)
 +  - これらと、第4回に作成した、都道府県ごとに24時間分の測定値の平均、のヒストグラムや、それらの平均と分散とを、比較せよ (第4回を母集団とみなす)
 +
 +上記の作業の目的は、「各都道府県で1時間ごとに24時間測定したデータと、ランダムに3時間で測定したデータと、正午で定点観測したデータとで、同じことが言えるか、あるいは違うか」を母集団と標本という観点で、検討してもらうことにある。
 +なお、ランダムに3時点とるとは、
 +
 +|0|1|2|3|4|5|6|...|23|
 +
 +という表を作って、RANDBETWEEN関数とVLOOKUP関数を用いること。(手順はp.117からの部分に記載されている)
 +
 +=== 第7回 母集団と標本 2012.06.25 ===
 +
 +少し休憩の課題。
 +
 +  * まず、放射能の測定値を公開しているサイトを、調べなさい。
 +  * 次に、「標本調査」における母集団と標本について、インターネットなどを通じて調べなさい。この内容は教科書の記述と重複するところがあるかもしれない。
 +  * 放射能を測定する際、何を母集団に設定し、どのように標本を選んでいることになっているのかを、調べなさい。
 +  * その上で、普通に町中に住んでいる自分の生活環境と照らして、放射能の測定値がどのように参考になるかを、母集団と標本の観点から論じなさい。
 +
 +レポートの構成は例えば
 +
 +  - 放射能の測定点の選定と散らばり状況
 +  - 放射能測定における母集団とは
 +  - 放射能測定における標本とは
 +  - 定期的に測定されている値と母集団の関係
 +
 +の4節で構成してみるとよい。
 +
 +=== 第8回 確率分布 2012.07.09 ===
 +
 +教科書第5章の、例題に自分で取り組んでみなさい。
 +その後、章末の練習問題を解きなさい。
 +
 +=== 第9回 確率分布 2012.07.27 ===
 +
 +教科書第6章の、例題に自分で取り組んでみなさい。 その後、章末の練習問題を解きなさい。
 +ここまで。