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acbb:2012 [2012/06/11 22:40] – [第5回 回帰分析 2012.06.11] wataluacbb:2012 [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1
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   * 回帰分析の精度   * 回帰分析の精度
  
-などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.106のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。+などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.109のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。 
 + 
 +=== 第6回 母集団と標本 2012.06.18 === 
 + 
 +4章には 
 + 
 +  * 全数調査と標本調査 
 +  * 標本抽出 
 +  * 母平均と標本平均 
 +  * 母分散と標本平均値の分散 
 +  * 中心極限定理 
 +  * 母分散と標本分散 
 + 
 +などの説明がある。それらを一通り読んで、理解した上で、 
 + 
 +  - 第4回のデータから、ランダムに3時点を選んだ場合の各都道府県の測定値のデータについて (無作為標本) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の3時点の平均、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +  - 第4回のデータから、正午の測定値のみを用いて (無作為ではない標本) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +    * 各都道府県の正午の測定値、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) 
 +  - これらと、第4回に作成した、都道府県ごとに24時間分の測定値の平均、のヒストグラムや、それらの平均と分散とを、比較せよ (第4回を母集団とみなす) 
 + 
 +上記の作業の目的は、「各都道府県で1時間ごとに24時間測定したデータと、ランダムに3時間で測定したデータと、正午で定点観測したデータとで、同じことが言えるか、あるいは違うか」を母集団と標本という観点で、検討してもらうことにある。 
 +なお、ランダムに3時点とるとは、 
 + 
 +|0|1|2|3|4|5|6|...|23| 
 + 
 +という表を作って、RANDBETWEEN関数とVLOOKUP関数を用いること。(手順はp.117からの部分に記載されている) 
 + 
 +=== 第7回 母集団と標本 2012.06.25 === 
 + 
 +少し休憩の課題。 
 + 
 +  * まず、放射能の測定値を公開しているサイトを、調べなさい。 
 +  * 次に、「標本調査」における母集団と標本について、インターネットなどを通じて調べなさい。この内容は教科書の記述と重複するところがあるかもしれない。 
 +  * 放射能を測定する際、何を母集団に設定し、どのように標本を選んでいることになっているのかを、調べなさい。 
 +  * その上で、普通に町中に住んでいる自分の生活環境と照らして、放射能の測定値がどのように参考になるかを、母集団と標本の観点から論じなさい。 
 + 
 +レポートの構成は例えば 
 + 
 +  - 放射能の測定点の選定と散らばり状況 
 +  - 放射能測定における母集団とは 
 +  - 放射能測定における標本とは 
 +  - 定期的に測定されている値と母集団の関係 
 + 
 +の4節で構成してみるとよい。 
 + 
 +=== 第8回 確率分布 2012.07.09 === 
 + 
 +教科書第5章の、例題に自分で取り組んでみなさい。 
 +その後、章末の練習問題を解きなさい。 
 + 
 +=== 第9回 確率分布 2012.07.27 === 
 + 
 +教科書第6章の、例題に自分で取り組んでみなさい。 その後、章末の練習問題を解きなさい。 
 +ここまで