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統計工学

第1週:QC7つ道具でデータ解析

配付資料

  1. 「統計工学第1週」メモ
  2. 「講義内演習課題」
  3. 「時間外演習課題 解析事例」
  4. 「データのとり方・まとめ方」

参考資料

講義内演習

  1. R言語のインストール
    • CRANからRのダウンロードとインストール。
    • インストールしたのRのショートカットをデスクトップに作成し、“–sdi”というオプションつきで起動するように編集する
      1. インストールしたフォルダの中でRgui.exeを見つける。
      2. Rgui.exeのショートカットをデスクトップに作成する。(作成してから移動してもいい)
      3. 「Rgui.exeのショートカット」という名称を「実験用R」と変更しておくと、既にインストール済みだったRと区別がつく。
      4. ショートカットを右クリックし、プロパティを表示させ、「リンク先」の中の「“C:\…..bin\i386\Rgui.exe”」を「“C:\…\Rwin.exe –sdi”」と変更しておくと良い。
    • パッケージをインストールするために、Rの中でプロキシを設定する。
      Sys.setenv("http_proxy"="http://130.153.8.66:8080/")
    • Rの拡張パッケージ(RコマンダーとRコマンダーのプラグインとRコマンダーが必要とするパッケージ)のインストール
      • Rコマンダー、Rコマンダーのプラグイン、およびRコマンダーが必要とする拡張パッケージのインストールは、次の3行を実行するだけでよい(はず)。
        install.packages(pkgs=c("Rcmdr", "RcmdrPlugin.FactoMineR"),dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("RcmdrPlugin.HH", "RcmdrPlugin.TeachingDemos"), dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("TeachingDemos"), dependencies=TRUE)

        以下は実行しなくてもよい(はずだが、念のため記しておく)。

        install.packages(pkgs=c("DAAG","FactoMineR","HSAUR","Hmisc","MASS"), dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("abind,alr3","asuR","ca","car","effects"), dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("faraway","ggm","homals","leaps","lmtest"),dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("mda","multcomp","mvtnorm","qcc","qAnalyst"),dependencies=TRUE)
        install.packages(pkgs=c("relimp","rgl","sandwich","strucchange","vcd","zoo"),dependencies=TRUE)
    • データのダウンロード。
  2. RコマンダーのQC7つ道具プラグイン(パレート図、グラフ、ヒストグラム、散布図)を使ってみる。
    • R 2.13.0以降Rコマンダーでは、日本語を含むデータファイルを読み込むことができなくなっている。ここにある手順に従って、CSVファイルをExcelで開いて、コピーしてクリップボード経由でインポートすることになる。(ご不便をおかけして申し訳ない)
    • グラフの持ち帰り方法には主に次の2つがある。
      • 描画したグラフの上で右クリックをして表示されるメニューで、「メタファイルに保存」(Word等で再利用する場合)か「ポストスクリプトファイルに保存」(LaTeXで再利用する場合)を選ぶ。グラフ1枚ごとに1ファイル保存し、すべて保存し終わったら、圧縮フォルダなどを作成して持ち帰ることになる。
      • 描画したグラフの上で右クリックをして表示去れるメニューで、「メタファイルにコピー」を選び、Wordなどに「貼り付け(P)」る。すべてのグラフを1つのWordファイルに入れて持ち帰ることになる。
    • ファイルの持ち帰り方法には主に次の2つがある。持ち帰ったファイルを再び実験室で必要とすることは、たぶんない。
      • ブラウザで自分のウェブメールにログインし、ファイルを添付して送付する (ブラウザで利用できるGoogle Driveなどのオンラインストレージサービス、宅ふぁいる便などのファイル送信サービスもあり得る)
      • 自分のUSBメモリに、ファイルをコピーして持ち帰る
  3. 「講義内演習課題」の事例に沿って、各種のグラフを作成する (グラフは表示させたら、右クリックで保存できるので、JPEGないしEPSで保存すると良い)

時間外演習

  1. 「講義内演習課題」と「データのとり方・まとめ方」に則して、考察を付記する。「講義内演習課題」に記されていない考察は、強調して記すこと
  2. 調べてまとめる (宿題)
    • 層別
    • QCストーリー、QCストーリーとQC7つ道具の関係
    • 管理図の種類、作り方、読み方
  3. 「時間外演習課題 解析事例」の各種グラフの再現(管理図含む)と、記載されている考察のグラフを見ながらの確認と、この事例のストーリー以外の可能性の検討(技術的詳細を調べる、あるいは想像するなど)

レポート提出要領:下記「XXXXXXX」は各自の学籍番号(半角文字)で置き換えること

項目指定
提出期限実験実施の翌週の火曜日の午前10時30分まで
提出方法電子メールに添付 (宛先は配付資料に記載)
ファイル形式Wordファイル (LaTeXで作成する場合は、dvipdfmxでPDFに変換すること)
メールの件名統計工学実験1レポート提出(XXXXXXX)
レポートファイルの名称統計工学実験1_XXXXXXX.doc あるいは 統計工学実験1_XXXXXXX.docx
提出部数レポートは各自1通ずつ。レポートの表紙に、共同実験者の学籍番号と氏名を記すこと。

参考資料

サポート欄

第2週:多変量解析

  • R言語

第3週:データマイニング

  • R言語