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mselab:2012:stat [2012/10/09 14:54] – [配付資料] watalu | mselab:2012:stat [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1 | ||
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- | ==== 統計工学 ==== | + | ===== 経営情報学実験: |
==== 第1週: | ==== 第1週: | ||
- | === 前後関係 === | + | 第1週の内容は[[mselab:2012:stat:week1:r2|week:r2]]に移した。(最初の班への内容は[[mselab: |
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- | 日本の品質管理の領域では | + | |
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- | * PDCAサイクル | + | |
- | * Plan | + | |
- | * Do | + | |
- | * Check | + | |
- | * Act | + | |
- | + | ||
- | が改善の基本行動パターンとして、 | + | |
- | + | ||
- | * QCストーリー | + | |
- | * 問題解決型QCストーリー | + | |
- | * 課題達成型QCストーリー | + | |
- | + | ||
- | が問題解決に関するコミュニケーションのポピュラーなテンプレートとして、それぞれ用いられている。そして問題解決や改善に用いる現状把握や問題の解析手法に | + | |
- | + | ||
- | * QC7つ道具: | + | |
- | * グラフ | + | |
- | * ヒストグラム | + | |
- | * 管理図 | + | |
- | * チェックシート | + | |
- | * パレート図 | + | |
- | * 特性要因図 (cause and effect diagram) | + | |
- | * 散布図 | + | |
- | * 層別 | + | |
- | * 新QC7つ道具 | + | |
- | * 親和図法 | + | |
- | * 連関図 | + | |
- | * 系統図 | + | |
- | * マトリックス図 | + | |
- | * マトリックス・データ解析法 | + | |
- | * 過程決定計画図法(PDPC法) | + | |
- | * アロー・ダイヤグラム法 | + | |
- | + | ||
- | の2つのセットがある。QC7つ道具も新QC7つ道具も、問題解決法と合わせて初めて、これらの名称を持つのであり、手法のみを教育すると、他の名称を持つ酷似した手法との区別が付きにくくなる。 | + | |
- | + | ||
- | === 配付資料 === | + | |
- | + | ||
- | - 「統計工学第1週」(第1週の実験内容についてのメモ) | + | |
- | - 「講義内演習課題」(これの内容が終わったら、帰ってもいい) | + | |
- | - 「時間外演習課題 解析事例」(時間が余ったら、こっちも終わらせて帰るといい) | + | |
- | - 「データのとり方・まとめ方」(レポートの考察を書く際の参考資料になるかも、と配布した) | + | |
- | === 参考資料 === | + | |
- | + | ||
- | - [[http:// | + | |
- | - [[http:// | + | |
- | + | ||
- | === 講義内演習 === | + | |
- | + | ||
- | - R言語のインストール | + | |
- | * [[http:// | + | |
- | * インストールしたのRのショートカットをデスクトップに作成し、" | + | |
- | - インストールしたフォルダの中でRgui.exeを見つける。 | + | |
- | - Rgui.exeのショートカットをデスクトップに作成する。(作成してから移動してもいい) | + | |
- | - 「Rgui.exeのショートカット」という名称を「実験用R」と変更しておくと、既にインストール済みだったRと区別がつく。 | + | |
- | - ショートカットを右クリックし、プロパティを表示させ、「リンク先」の中の「" | + | |
- | * パッケージをインストールするために、Rの中でプロキシを設定する。 < | + | |
- | * Rの拡張パッケージ(RコマンダーとRコマンダーのプラグインとRコマンダーが必要とするパッケージ)のインストール。ドキュメントにはメニューから・・・とあるが、Rのコマンドラインから次の命令をを実行すれば済む(はず)。< | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | install.packages(pkgs=c(" | + | |
- | * [[http:// | + | |
- | * [[http:// | + | |
- | - RコマンダーのQC7つ道具プラグイン(パレート図、グラフ、ヒストグラム、散布図)を使ってみる。 | + | |
- | * R 2.13.0以降では、Rコマンダーで日本語を含むデータファイルを読み込むことができないことがある。[[http:// | + | |
- | * グラフの持ち帰り方法には主に次の2つがある。 | + | |
- | * 描画したグラフの上で右クリックをして表示されるメニューで、「メタファイルに保存」(Word等で再利用する場合)か「ポストスクリプトファイルに保存」(LaTeXで再利用する場合)を選ぶ。グラフ1枚ごとに1ファイル保存し、すべて保存し終わったら、圧縮フォルダなどを作成して持ち帰ることになる。 | + | |
- | * 描画したグラフの上で右クリックをして表示去れるメニューで、「メタファイルにコピー」を選び、Wordなどに「貼り付け(P)」る。すべてのグラフを1つのWordファイルに入れて持ち帰ることになる。 | + | |
- | * ファイルの持ち帰り方法には主に次の2つがある。持ち帰ったファイルを再び実験室で必要とすることは、たぶんない。 | + | |
- | * ブラウザで自分のウェブメールにログインし、ファイルを添付して送付する (ブラウザで利用できるGoogle Driveなどのオンラインストレージサービス、宅ふぁいる便などのファイル送信サービスもあり得る) | + | |
- | * 自分のUSBメモリに、ファイルをコピーして持ち帰る | + | |
- | - 「講義内演習課題」の事例に沿って、各種のグラフを作成する (グラフは表示させたら、右クリックで保存できるので、JPEGないしEPSで保存すると良い) | + | |
- | + | ||
- | === 時間外演習 === | + | |
- | + | ||
- | - 「講義内演習課題」と「データのとり方・まとめ方」に則して、考察を付記する。「講義内演習課題」に記されていない考察は、強調して記すこと | + | |
- | - 調べてまとめる (宿題) | + | |
- | * 層別 | + | |
- | * QCストーリー、QCストーリーとQC7つ道具の関係 | + | |
- | * 管理図の種類、作り方、読み方 | + | |
- | - 「時間外演習課題 解析事例」の各種グラフの再現(管理図含む)と、記載されている考察のグラフを見ながらの確認と、この事例のストーリー以外の可能性の検討(技術的詳細を調べる、あるいは想像するなど) | + | |
- | + | ||
- | === レポート === | + | |
- | + | ||
- | レポート提出要領: | + | |
- | + | ||
- | ^項目^指定^ | + | |
- | |提出期限|実験実施の翌週の火曜日の午前10時30分まで| | + | |
- | |提出方法|電子メールに添付 (宛先は配付資料に記載)| | + | |
- | |ファイル形式|Wordファイル (LaTeXで作成する場合は、dvipdfmxでPDFに変換すること)| | + | |
- | |メールの件名|統計工学実験1レポート提出(XXXXXXX)| | + | |
- | |レポートファイルの名称|統計工学実験1_XXXXXXX.doc あるいは 統計工学実験1_XXXXXXX.docx| | + | |
- | |提出部数|レポートは各自1通ずつ。{{: | + | |
- | + | ||
- | === 参考資料 === | + | |
- | + | ||
- | * 荒木孝治・編著 (2009) [[http:// | + | |
- | + | ||
- | === サポート欄 === | + | |
- | + | ||
- | * 経営情報学実験室について、[[mselab: | + | |
- | * Rコマンダーについて、[[http:// | + | |
- | * RとRcmdrとその他のパッケージの組み合わせで、日本語の扱いについて不具合が生じている。 | + | |
- | * qccをインストールすると、RcmdrPlugin.QCtoolsでパレート図が描けるようになる。 | + | |
- | * すべてをインストールすると、日本語を含むデータファイルをメニューで読み込めた、という例がある。 | + | |
==== 第2週: | ==== 第2週: | ||
- | * R言語 | + | 第2週の内容は[[mselab: |
==== 第3週: | ==== 第3週: | ||
- | * R言語 | + | 第3週の内容は[[mselab: |