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mselab:2013:stat:week1:r1 [2013/10/08 09:12] – [本日の流れ] watalumselab:2013:stat:week1:r1 [Unknown date] (現在) – 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1
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 より混乱する用語に、可視化と見える化がある。可視化は、目に見えないものを見えるように表現することの総称であり、コンピュータ・グラフィックスなどの計算機工学や、統計学におけるデータのグラフィカルな表現(グラフ、図示)などを指す。見える化は日本語で、そもそも日本語としてもおかしいが、問題の所在や特徴を一目瞭然に提示することを指して言うのであり、決してグラフ表現を伴う必要はない。それが今は、可視化と同様にグラフィカルに表現することを指して用いられることが増えてきている。 より混乱する用語に、可視化と見える化がある。可視化は、目に見えないものを見えるように表現することの総称であり、コンピュータ・グラフィックスなどの計算機工学や、統計学におけるデータのグラフィカルな表現(グラフ、図示)などを指す。見える化は日本語で、そもそも日本語としてもおかしいが、問題の所在や特徴を一目瞭然に提示することを指して言うのであり、決してグラフ表現を伴う必要はない。それが今は、可視化と同様にグラフィカルに表現することを指して用いられることが増えてきている。
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 +そのような中で、データ・マイニングとデータ解析にとても近い意味で、統計工学という名称をつけたのがこの実験である。
  
 === QC7つ道具 === === QC7つ道具 ===
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   - 今回の成果物として要求したいのは、次のもの。   - 今回の成果物として要求したいのは、次のもの。
     - 45211人分のデータの概要を表す表やグラフ、その考察。     - 45211人分のデータの概要を表す表やグラフ、その考察。
-    - 45211人分のデータから見つけた「ターゲット層」と、その層に営業をかける時の成功率、そしてその層に至った経緯。+    - 45211人分のデータから見つけた「ターゲット層」と、その層に営業をかける時の成功率、そしてその層に至った経緯。ターゲット層とは、例えば「結婚していなくて、各種ローンがなくて、破産の経験もなければ、定期預金の契約率が少し高い」などのこと。 
 +    - 契約率は分割表から計算できる
  
 |作業|参考| |作業|参考|
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 |Rコマンダーでデータを読み込む|Rコマンダー入門 第2節(p.10)| |Rコマンダーでデータを読み込む|Rコマンダー入門 第2節(p.10)|
 |数値による要約|Rコマンダー入門 第3節(p.15)| |数値による要約|Rコマンダー入門 第3節(p.15)|
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 +==== レポートについて ====
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 +提出の要領は次の通り。
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 +^項目^指定^
 +|提出期限|次回の実験実施日の前日(月曜日)の午後6時00分まで|
 +|提出方法|電子メールに添付 (宛先は配付資料に記載)|
 +|ファイル形式|Wordファイル (LaTeXで作成する場合は、dvipdfmxでPDFに変換すること)|
 +|メールの件名|統計実験1レポート提出(XXXXXXX)|
 +|レポートファイルの名称|XXXXXXX_統計実験1.doc  XXXXXXX_統計実験1.docx  XXXXXXX_統計実験1.pdf のどれか|
 +|提出部数|レポートは各自1通ずつ。{{:mselab:report-header-2012.doc|レポートの表紙}}に、共同実験者の学籍番号と氏名を記すこと。|
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