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mselab:2013:stat:week2:r1 [2013/10/19 13:47] – created watalumselab:2013:stat:week2:r1 [2013/10/22 10:34] watalu
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 ==== 今週の課題 ==== ==== 今週の課題 ====
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 +データ解析の手法は、ただ闇雲に用いただけで必要な知識がデータから抽出できるというものではない。様々な手法の、原理、仮定 (前提)、その手法が用いるモデルの構造とパラメータの意味を知り、それぞれの長所と短所を理解した上で 、解析するデータに適切な手法を用いるべきである。そのためには様々な手法を適用する前にまず、データそれ自体の理解が不可欠である。前回はこれを目的として、解析の第一段階としてのデータの理解に努めてもらった。
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 +今週はリンク先の同志社大学の金 (じん) 先生が公開してくださっているコンテンツを参考に、判別分析と決定木 (樹木モデル、分類木とも) を用いて、今回のデータを解析して貰う。解析の目的は「定期預金を契約する人と契約しない人の間に、どのような差異があるか」を調べることである。
  
 === 営業戦術の模索 === === 営業戦術の模索 ===
  
-下記のページを順に読み、先週と同じデータに適用して、分析せよ。+まず下記のページを順に読み、手順や内容などを理解せよ。(いずれも同志社大学の金先生が公開されているもの)
  
   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/17.html|Rと判別分析]]   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/17.html|Rと判別分析]]
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   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/19.html|Rと樹木モデル(2)]]   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/19.html|Rと樹木モデル(2)]]
  
-必要に応じて+そこに書かれている操作などを実行してみると、実行画面と同じ結果が大きく表示される。表示される数字の読み方なども上のリンク先を参考にせよ。 
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 +そしてこれらの手法を先週と同じデータに適用して、分析せよ。必要に応じて
  
   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/13.html|Rと回帰分析]]   * [[http://mjin.doshisha.ac.jp/R/13.html|Rと回帰分析]]