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mselab:2014:stat:week2:r2 [2015/01/20 11:47] watalumselab:2014:stat:week2:r2 [2015/01/20 11:55] (現在) watalu
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 === 追加メモ === === 追加メモ ===
 +== 関数の出力の保存と参照 ==
 各関数(コマンド、分析プログラム、分析ツール、分析手法)を実行した結果を、オブジェクトとして保存できる。 各関数(コマンド、分析プログラム、分析ツール、分析手法)を実行した結果を、オブジェクトとして保存できる。
  
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 bank.rpart <- rpart(y~., data=bank) bank.rpart <- rpart(y~., data=bank)
 </code> </code>
 +
 +結果を表示するには、単にオブジェクト名を入力するか、もしくはprint関数に表示してもらう。
 +
 +<code>
 +bank.lda
 +print(bank.lda)
 +</code>
 +
 +上の二行は同じ内容が表示されるので、どちらかでよい。
 +
 +summary関数をかませると、追加の要約情報が表示されることがある。
 +
 +<code>
 +summary(bank.lda)
 +</code>
 +
 +これははずれ。上の三つの解析で必要な表示は、たとえば次のとおり。
 +
 +<code>
 +print(bank.lda)
 +print(bank.qda)
 +print(bank.rpart)
 +summary(bank.rpart)
 +</code>
 +
 +== グラフ描画 ==
  
 plot関数がそれぞれの関数ごとに、結果を表すグラフを描いてくれる、ことがある。 plot関数がそれぞれの関数ごとに、結果を表すグラフを描いてくれる、ことがある。
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 par(cex=1.0) par(cex=1.0)
 </code> </code>
 +
 +== rpart.plot:rpartのためのグラフ描画用のパッケージ ==
  
 さらに次のパッケージとコマンドを使うと、もっと綺麗な図を描いてくれる。 さらに次のパッケージとコマンドを使うと、もっと綺麗な図を描いてくれる。
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 typeとextraはいくつか選べるようである。 typeとextraはいくつか選べるようである。
 +
 +== tree:もうひとつの決定木分析のためのパッケージ ==
  
 ところでリンク先には、treeという関数も紹介されている。これを利用するには、同名のパッケージのインストールと読み込みが必要となる。 ところでリンク先には、treeという関数も紹介されている。これを利用するには、同名のパッケージのインストールと読み込みが必要となる。