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SSHトンネリング
SSHトンネリングは学外から、学内のサーバを利用するのに使用する技術のひとつです。SSHポートフォワーディングとも呼ばれます。SSHトンネリングを使うと、次のことが可能になります。
- オンラインジャーナルなど、学内から利用可能な、学外のサービスへのアクセス
- 教務課の学内専用ページへのアクセス
- IEDのGPUサーバ上のJupyterHubへのアクセス
準備
次の情報を用意してください。
UECアカウント | |
パスワード |
Windowsユーザ向け
PuTTYのインストール
次の3つのいずれかの方法でPuTTYをインストールしてください。
1. 日本語化されたものを利用する (PuTTY PRIVATE PATCHES(PuTTY+ごった煮版+各種Patch))
- このウェブサイトにアクセスしてください。
- ダウンロードいう文字を見つけ、そのすぐ下のputty-gdi-20191001.zipをダウンロードしてください。クリックするとダウンロードが始まります。
- ダウンロードしたZIPファイルの中身をどこか(デスクトップかマイドキュメントかホーム)に解凍してください。Windowsではこの手順に従うといいです。
- フォルダの中のputty.exeを、タスクバーにピン留めするか、デスクトップにショートカットを作成しておくと良いです。この手順に従うといいです。
- PuTTYをクリックする。
2. 日本語化されたものを利用する (PuTTYjp)
- このウェブサイトにアクセスしてください。
- ダウンロードいう文字を見つけ、そのすぐ下のputty-0.71-jp20190410.zipをダウンロードしてください。クリックするとダウンロードが始まります。
- ダウンロードしたZIPファイルの中身をどこか(デスクトップかマイドキュメントかホーム)に解凍してください。Windowsではこの手順に従うといいです。
- フォルダの中のputtyjp.exeを、タスクバーにピン留めするか、デスクトップにショートカットを作成しておくと良いです。この手順に従うといいです。
- PuTTYjpをクリックする。
3. 開発者が提供するインストーラを使用する。
- PuTTYの開発者のウェブサイトにアクセスする。
- Package filesという記述の少し下に、32-bit、64-bitと記されているのを見つける。
- 使っているWindowsが32ビットなら32-bit、64ビットなら64-bitの横の拡張子がmsiのファイルをクリックして、ダウンロードする。
- ダウンロードフォルダの中にあるダウンロードしたファイルをクリックして実行する。なんでもOKで大丈夫。
- スタートメニューの中にPuTTYというフォルダが作成されるので、その中のPuTTYを選ぶ。
PuTTYの設定
PuTTYを起動すると、次の画面、もしくはその日本語化された画面が表示されます。
この画面で行う操作より先に、Categoryという左半分のエリアで [Connection]-[SSH]-[Tunnels]を辿って、Tunnelsをクリックし、次の画面を表示させます。
この画面で、次の項目をキー入力して埋めます。
Source port | 1080 |
Dynamic | 選択 |
そして [Add] をクリックするとForwarded ports に
D1080
と表示されます。
同じくこの画面で、次の項目をキー入力して埋めます。
Source port | 8080 |
Destination | proxy.uec.ac.jp:8080 |
Local | 選択 |
そして [Add] をクリックするとForwarded ports に
L8080 proxy.uec.ac.jp:8080
が追加されます。
この状態で、最初の画面に戻るために、Categoryの表示の一番上の[Session]をクリックします。
ここで、次の欄をキー入力して埋めてください。
Host Name (or IP address) | sol.cc.uec.ac.jp |
Port | 22 |
Saved Sessions | sol |
こののちに[Save]をクリックすると、今まで行った設定がsolという名前で保存されます。
PuTTYによるsolへのSSH接続
Saved Sessionsの下のsolをダブルクリックしてから、一番下の[Open]を押すと、solへのSSH接続が始まります。
そうしたらUECアカウントとパスワードを入力すると、solにログインされます。