差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
pbl:2015 [2015/12/04 09:03] watalupbl:2015 [2016/01/22 10:06] (現在) watalu
行 1: 行 1:
 ==== 総合コミュニケーション科学 ==== ==== 総合コミュニケーション科学 ====
 +
 +=== 実施場所 ===
 +
 +  * 1週目のみ西5-602
 +  * 2週目以降は西5-309
 +
  
 === お題 === === お題 ===
行 30: 行 36:
  
 画面のコピーは[SHIFT]+[PRT SCRN]で撮影して、WordやPowerPointに貼っていくのが楽だが、今回はドキュメントとウェブコンテンツを作成したいので、ペイントやGIMPを使って、まずはJPGかPNGで保管してほしい。 画面のコピーは[SHIFT]+[PRT SCRN]で撮影して、WordやPowerPointに貼っていくのが楽だが、今回はドキュメントとウェブコンテンツを作成したいので、ペイントやGIMPを使って、まずはJPGかPNGで保管してほしい。
 +
 +==== 内容 ====
 +
 +=== 一週目 ===
 +
 +ガイダンス(のみ)
 +
 +=== 二週目 ===
 +
 +KNIMEのインストールと使用法
 +
 +課題:手引き作成(年内提出)
 +
 +=== 三週目 ===
 +
 +KNIMEでデータマイニングしてみる
 +
 +  * 定期預金獲得のためのテレマーケティングデータを使う
 +  * 決定木 (decision tree)
 +  * RandomForestを使ってもらおうとしたけど、準備しかできなかった
 +  * ニューラルネットワークも試したけど、入力ノードが連続変数である必要があったのでやめた
 +
 +課題:KNIMEで決定木分析をしてみる
 +
 +  - ワークフローをつくる(前回課題と同じなので省略)
 +  - とりあえず決定木分析をするにはどうすればいいか(ノードを選んでワークフローに投げ込んで実行する手順)
 +  - とりあえず出てきた出力を読む(あまり営業戦略に活用できない決定木が出てきたけど、とりあえず読む)
 +  - 役に立たない変数での分割は不要なので、解析から取り除くにはどうすればいいか(ノードの設定を変更して、変数を除去する)
 +  - また出てきた出力を検討する
 +  - 以下、この手順を繰り返すと、役に立つ決定木にたどり着ける(かもしれない)
 +
 +=== 四週目 ===
 +
 +前回はもしかしたら、レポートとして作成してくださっているかもしれません。
 +一番最初の回にガイダンスで説明したように、KNIMEを使ってもらいましょう、という手引き、案内が狙いです。
 +だから、理論はあまりどうでもよくて、結果もあまりどうでもよくて、簡単ですよ、とか、とりあえずやってみませんか、とかそういうニュアンスを醸し出してください。
 +
 +課題:目的を微調整して、決定木分析をするのにKNIMEを使ってみましょう、にしてください。
 +
 +  * インストールとデータの読み込みは説明しなくていいです。それは最初の課題のカバー範囲です。
 +  * 決定木とは何かは説明しなくていいです。決定木をKNIMEでやってみたくなる人は、決定木が何かを知っています。
 +  * 細かいオプションも説明しなくていいです。基準なども、使いたくなる人は知っていますし、使う人が調べればいいです。
 +  * 変数を解析に加えたり除いたりする手順は必須です。これがデータマイニングのプロセスの主要な部分のひとつです。
 +  * 「役に立つ変数」「役に立たない変数」の説明は少しお願いします。
 +
 +出席者が八人だったので、二人一組での取り組みをお願いしましたが、一人いなくなってしまったので、七人になりました?
 +三組は二人の今日までに提出の課題を比較して、使えるところを採用し、補えるところは補ってマージしてください。
 +一組(一人)は、私に相談してくれたように、優しいインストラクションに改訂してください。
 +
 +提出物は、成果物としてのドキュメントファイル(マイクロソフトオフィスのファイルかPDFがいいです)をお願いします。
 +ペアを組めた方々は、ペアで1ファイルを送ってくださっても、個別に1ファイルずつ送っていただいても構いませんが、
 +ペアの名前を一番最初に記してください。
 +学期末が近くて忙しいとは思いますが、PBLの成績報告の期限もどこかに設定されているはずですので、提出期限は来週中でお願いします。
 +多くの作業は今日の時間中に終わると思いますが、念のため1週間の余裕を見ます。