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prob:2011 [2011/08/04 17:26] – [#Exam 2011.08.04] wataluprob:2011 [不明な日付] (現在) – 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1
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 ==== #Exam 2011.08.04 ==== ==== #Exam 2011.08.04 ====
  
-期末試験: [[http://stat.inf.uec.ac.jp/library/prob.2011/prob-f-final-exam-20110804.pdf|期末試験問題]]+期末試験: [[http://stat.inf.uec.ac.jp/library/prob.2011/prob-f-final-exam-20110804.pdf|期末試験問題]], ([[http://stat.inf.uec.ac.jp/library/prob.2011/prob-f-solutions-20110805.pdf|採点用解答例(手書き)]])
  
 |日時|2011.08.04 0240pm-0410pm| |日時|2011.08.04 0240pm-0410pm|
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   * 回答用紙は、可能な限り1ページ単位で使用してほしい   * 回答用紙は、可能な限り1ページ単位で使用してほしい
  
-=== 試験略解 ===+=== 試験略解 ===
  
 == 問1: ポアソン分布づくし == == 問1: ポアソン分布づくし ==
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 条件付き確率に関する計算と、共分散や相関係数の計算を定式化できるかどうかを、離散分布を用いて尋ねてみました。一番、計算間違いをしにくい計算手順は、たぶん次の通り。 条件付き確率に関する計算と、共分散や相関係数の計算を定式化できるかどうかを、離散分布を用いて尋ねてみました。一番、計算間違いをしにくい計算手順は、たぶん次の通り。
  
-  - 3×5の確率表ですが、条件をつけると3×3に減り、レポート課題と同じ程度の計算量になる+  - 3×5の確率表ですが、条件をつけると3×3に減り、レポート課題と同じ程度の計算量になる。しかも、<jsm>\left|X-Y\right|\leq 1</jsm>となる確率は、頑張って0.8にしてみた。
   - 条件付き期待値を <jsm>\mu_{1,x} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} x p\left(x,y\right)</jsm>,  <jsm>\mu_{1,y} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} y p\left(x,y\right)</jsm> などと、確率を掛けたものを足してから、あとで5/4をかける(=0.8で割る)   - 条件付き期待値を <jsm>\mu_{1,x} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} x p\left(x,y\right)</jsm>,  <jsm>\mu_{1,y} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} y p\left(x,y\right)</jsm> などと、確率を掛けたものを足してから、あとで5/4をかける(=0.8で割る)
   - 条件付きの二乗の期待値や積の期待値も同様に <jsm> \mu_{1,x}= \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} x^2 p\left(x,y\right)</jsm>,  <jsm>\mu_{2,y} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} y^2 p\left(x,y\right)</jsm>, <jsm>\mu_{2,xy} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} xy p\left(x,y\right)</jsm>,  などと、確率を掛けたものを足してから、あとで5/4をかける(=0.8で割る)   - 条件付きの二乗の期待値や積の期待値も同様に <jsm> \mu_{1,x}= \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} x^2 p\left(x,y\right)</jsm>,  <jsm>\mu_{2,y} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} y^2 p\left(x,y\right)</jsm>, <jsm>\mu_{2,xy} = \frac{5}{4}\sum_{\left|x-y\right|\leq 1} xy p\left(x,y\right)</jsm>,  などと、確率を掛けたものを足してから、あとで5/4をかける(=0.8で割る)
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 1、2個間違えたぐらいで、大きく減点する気はありませんが、5,6個以上になると、予告してあった問題なのでさすがに。 1、2個間違えたぐらいで、大きく減点する気はありませんが、5,6個以上になると、予告してあった問題なのでさすがに。
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 +==== 連絡 ====
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 +  * 欠席などで受け取っていない課題レポートを回収したい人は、来週の月曜日以降、西五号館6階のエレベータを降りたところに、置いておきますので、各自でどうぞ。不要でしたら、こちらで処分しておきます。(2011.08.05 01:40pm)
 +  * 期末試験は、採点用の詳解の例を作り終えたところで、まだ採点を始めていません。(2011.08.05 01:40pm)