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ノンパラメトリックな生存関数の推定法

カプラン・マイヤー法は、特定の確率分布を仮定しない生存関数の推定法である。 その推定量(推定値の計算方法)を、カプラン・マイヤー推定量と呼ぶ。 ある時点の生存関数をそれまでの各時点の生存率の積で推定する、という計算方法を用いており、この推定量の性質を示す際にproduct limitという考え方が導入されることから、product limit推定量とも呼ばれる。