この科目は国際科目Ⅱに分類されています。資料や板書はすべて英語で用意することが要求されていて、口頭説明は日本語で行うことが許されています。昨年までは、買う前に中身に目を通せて、有用と感じたら書籍や電子書籍を購入してもらえる、そして講義用のスライドも公開されているIntroduction to Statistical Learningを教科書に用いてきました。 教科書を選定するにあたり、書籍の電子データやスライドが公開されていることは特に必須ではありませんが、今年からもDeep Learningを教科書に用いることにしました。既に翻訳も出版されていて、珍しく原著よりも低価格なので、英語の資料を用いても、受講生にとっての敷居は高くないように思います。
なお、口頭説明を英語で行うことも推奨されている気がしますが、大半の受講者が日本人で、私も日本生まれで日本育ちの日本人のため、要求されない限り、互いのコミュニケーションは日本語の方が望ましい気がします。
ところで今年からは深層学習を扱いますが、この講義では実践は特に意識しません。実践を重視されたい方は、次の2科目を合わせて履修することをお勧めします。
統計学やデータマイニングに関係のある次の科目の履修もお勧めしています。