旧システム工学科のメールアドレスで送受信する際のメーラの主な設定は次の通りです。
送信サーバ(SMTP) | smtp.se.uec.ac.jp (あるいは130.153.145.2) | ||
受信サーバ(POP3) | pop.se.uec.ac.jp (あるいは130.153.145.2) | ||
ユーザID | メールアドレスの@より左側 | ||
パスワード | 各自で設定したパスワード |
その代わりに、以下の制約があります。
これで外部の人たちはパスワードやメールの内容の盗聴ができませんので、内部の人たちは信用することにして、次のような認証通信の暗号化に関するセキュリティ強化は行っていません。
ところで旧システム工学科、と記した通り、2010年4月に電気通信大学の改組により、徐々になくなりつつあります。この改組に伴い、各学科では、メールアドレスの作成・在籍確認・削除といった管理から、サーバの操作やセキュリティ対策といった、運用をお願いするあてが無くなりつつあります。旧システム工学科でも、2011年1月以降は新しいアカウントは作成しないこと、新学科への移行期間中でもサーバの障害が発生したら、使えなくなることから、教員・学生を問わず、
のどちらかに移行していただくことを、お勧めしています。また、学生の皆さんへは就職活動などに、
を使うことをお勧めしています。
本メールは、これまでは研究室のパソコンからプロバイダなど学外のメールサーバを利用できていたのに、今回のプライベートIP化で、利用できなくなって、困っている人向けの、技術的な連絡です。
は該当しませんので、読み飛ばして下さい。
この件は
の2つの複合要因です。前者には、OP25Bと呼ばれる対策
が含まれており、回避策として、プロバイダ側はサブミッションポートの設置という、ポート587でのSMTP-AUTHは使えるようにして、ユーザの便宜を図っています。
ただし電通大の場合、この回避策を利用するには、グローバルIPを持つホストまでの経路、を自分で確保する必要があります。
後者は、 6階はプライベートIPで運用していて、これまでは顕在化していなかった問題です。2011年4月よりNATルータを撤去して、学内へルーティング情報を流す、普通のサブドメインになったために、顕在化しました。これを回避するには、
のどちらかしか選択肢がありません。後者は出費を伴うのでお勧めできず、前者は具体的には次のどちらかの準備が必要です。
この条件が整うと、ここに書かれているような小技でトンネルを掘ることができます。このトンネルは、学外のメールサーバとの送受信に必要ですが、朝、大学に来たら、SSHでログインしたままにしておいて、帰宅時にログアウトすれば、大学に居る間は不自由しません。
後者の回避割くは、無線LAN接続しているAndroid携帯などでも、この技は可能ですが、無線を切って3G回線で通信した方が、簡単ではあります・・・。