応用統計という領域は、ものづくりをしないし、サービスは提供せず、調査もしません。ましてや実験もあまりしません。一緒に研究してくださる方々とコラボレーションしながら、ああでもない、こうでもない、と少しずつ歩み続けてきています。これまでにもコラボレーションしたり、企業の方々の相談に乗って来ました。今は、下記の3つのプロジェクトを進めています。
常にコラボレーション先は募集中です。
複合機のオンラインモニタリングデータの活用に関する研究を、協力企業の皆様と院生たちと共同で進めています。
複合機のオンラインモニタリングデータの活用に関する研究を、鈴木先生を通じて企業と共同で進めています。
通信システムを通じた現場のリアルタイムログデータの活用に関する研究を企業と共同で始めることになりました。
データ解析が必要な時にちょっと、品質管理と信頼性工学と標本調査論を齧った統計家の意見が参考になればいいな、と思ってお付き合いしています。研究室で開発している手法の事例が欲しいのではなく、データが内在している情報を磨いて取り出す楽しみを、ご一緒できたらと思います。問題の性質に合わせて適切な手法を組み合わせるカスタム指向を旨としています。
最近の山本は時間尺度の研究に興味を持っています。ただ皆さんに向くかどうか確信が持てておらず、強いたりはしません。