Rによる保全工学

〔ここの内容は金路先生および金研究室の皆さんと共同制作しています。私どもが用意した内容についてはCreative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0)に則ったご対応をお願いできれば幸いです。〕

  1. 保全とは
    • 耐久性の時間変化と保全による耐久性の回復
    • 機能の時間変化と保全による機能の回復
    • 信頼度の時間変化と保全による信頼度の回復
  2. Rによる生存時間解析 (Rのコード入り)
  3. Rを用いた時間計画保全 (Rのコード入り)
  4. Rを用いた状態監視保全 (Rのコード入り)
  5. より複雑な状況における保全計画の最適化

注意1:markovchainパッケージがR 3.5.0以上を必要とするので、使用しているRのバージョンが古かったら、CRANから最新版を入手して、インストールして欲しい。インストール手順はこちらを参考にすると良い。

注意2:電気通信大学の中の多くのコンピュータはグローバルIPを持たない。それらのコンピュータ上で使用するウェブブラウザでインターネット上のウェブサイトにアクセスするには、プロキシの設定が必要となる。R上でパッケージを追加インストールする際にも、同様にプロキシの設定をしなければならない。そのために、起動時に次の3行を実行しておくと良い。

Sys.setenv("http_proxy"="http://130.153.8.19:8080/")
Sys.setenv("ftp_proxy"="http://130.153.8.19:8080/")
Sys.setenv("https_proxy"="http://130.153.8.19:8080/")

逆に、電気通信大学の外では、上の3行は実行してはいけない。関数install.pakcagesがインターネットにアクセスする際に、失敗する要因となってしまう。