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acbb:2012 [2012/05/14 15:24] – [第1回 タイプ速度測定 2012.05.14] watalu | acbb:2012 [2012/06/26 10:46] – [第7回 母集団と標本 2012.06.25] watalu | ||
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- | ===== 情報リテラシーおよび情報リテラシー演習の2012年度の再履修クラス(昼間コース向け) ===== | + | ===== 情報リテラシーおよび情報リテラシー演習の2012年度の再履修クラス(夜間主コース向け) ===== |
==== 基本情報 ==== | ==== 基本情報 ==== | ||
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- 秒単位で時間が計れるもの(腕時計、ストップウォッチ、スマートフォンのストップウォッチ、など) | - 秒単位で時間が計れるもの(腕時計、ストップウォッチ、スマートフォンのストップウォッチ、など) | ||
- | - 日本語ワープロ検定試験の過去問から第88回の4級(速度)と3級(速度)を印刷しておく | + | - [[http:// |
- Word、あるいは.doc形式か.docx形式でファイルが保存できるワープロソフト | - Word、あるいは.doc形式か.docx形式でファイルが保存できるワープロソフト | ||
行 130: | 行 130: | ||
以上を終えたら、メールに下記の二つのファイルを添付し、メールの本文には本文にはそれぞれの時間を記して、そのメールを[[mailto: | 以上を終えたら、メールに下記の二つのファイルを添付し、メールの本文には本文にはそれぞれの時間を記して、そのメールを[[mailto: | ||
- | * 0000000_01-タイプ-88-4.docx | + | * 0925023_01-タイプ-88-4.docx |
- | * 0000000_01-タイプ-88-3.docx | + | * 0925023_01-タイプ-88-3.docx |
提出期限は、来週の月曜日の午後5時とする。 | 提出期限は、来週の月曜日の午後5時とする。 | ||
+ | |||
+ | === 第2回 文書入力と整形速度測定 2012.05.21 === | ||
+ | |||
+ | まず今回も肩慣らしです。皆さんのタイプ入力の速度と、点検にかかる時間と、文書の整形に要する時間を教えて下さい。そのために、下記のものを用意して下さい。 | ||
+ | |||
+ | 用意するもの: | ||
+ | |||
+ | - 秒単位で時間が計れるもの(腕時計、ストップウォッチ、スマートフォンのストップウォッチ、など) | ||
+ | - [[http:// | ||
+ | - Word、あるいは.doc形式か.docx形式でファイルが保存できるワープロソフト | ||
+ | |||
+ | 以下では、入力をすべて終えてから、点検をして貰いますので、入力時にいちいち点検しながら進めて行く必要はありません。 | ||
+ | |||
+ | 課題手順: | ||
+ | |||
+ | まずは4級(文書作成)の入力。 | ||
+ | |||
+ | - 読みやすい位置に第90回の4級(速度)の問題用紙を置く | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - Wordでファイルを[新規作成]する | ||
+ | - とりあえず、右揃えや中央揃えなど気にせずに、すべてを入力する | ||
+ | - 時間を記録する | ||
+ | |||
+ | 今、入力した4級(文書作成)の点検・推敲時間も測定する。 | ||
+ | |||
+ | - 片手で第90回の4級(速度)の問題用紙を持つ | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - 上で入力した内容と、問題用紙の記載内容を比較して、誤りがあれば訂正し、誤りがない状態にする | ||
+ | - 時間を記録する | ||
+ | - Wordで[名前をつけて保存する]を実行する (ファイル名は「半角の学籍番号_01-タイプ-88-4」とすること) | ||
+ | |||
+ | さらに問題に合わせて、入力した4級(文書作成)の整形に要する時間も測定する。 | ||
+ | |||
+ | - 第90回の4級(文書作成)の問題用紙を見えるところに置く | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - 右揃えや中央そろえ、改段落、改行など、問題用紙の通りに整形していく | ||
+ | - 「記」の下は[段落番号]を使うと良いが、使わなくても良い | ||
+ | - すべて問題用紙どおりに整形したら、時間を記録する | ||
+ | - Wordで[名前をつけて保存する]を実行する (ファイル名は「半角の学籍番号_02-整形-90-4」とすること) | ||
+ | |||
+ | 続いて、3級(文書作成)の入力。 | ||
+ | |||
+ | - 読みやすい位置に第90回の3級(速度)の問題用紙を置く | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - Wordでファイルを[新規作成]する | ||
+ | - とりあえず、右揃えや中央揃えなど気にせずに、すべてを入力する | ||
+ | - 時間を記録する | ||
+ | |||
+ | 今、入力した3級(文書作成)の点検・推敲時間も測定する。 | ||
+ | |||
+ | - 片手で第90回の4級(速度)の問題用紙を持つ | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - 上で入力した内容と、問題用紙の記載内容を比較して、誤りがあれば訂正し、誤りがない状態にする | ||
+ | - 時間を記録する | ||
+ | - Wordで[名前をつけて保存する]を実行する (ファイル名は「半角の学籍番号_01-タイプ-88-4」とすること) | ||
+ | |||
+ | さらに問題に合わせて、入力した3級(文書作成)の整形に要する時間も測定する。 | ||
+ | |||
+ | - 第90回の3級(文書作成)の問題用紙を見えるところに置く | ||
+ | - ストップウォッチ等で時間計測を始める | ||
+ | - 右揃えや中央そろえ、改段落、改行など、問題用紙の通りに整形していく | ||
+ | - 「記」の下は[段落番号]を使うと良いが、使わなくても良い | ||
+ | - すべて問題用紙どおりに整形したら、時間を記録する | ||
+ | - Wordで[名前をつけて保存する]を実行する (ファイル名は「半角の学籍番号_02-整形-90-3」とすること) | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 以上を終えたら、メールに下記の二つのファイルを添付し、メールの本文には本文にはそれぞれの時間を記して、そのメールを[[mailto: | ||
+ | |||
+ | * 0000000_01-整形-90-4.docx | ||
+ | * 0000000_01-整形-90-3.docx | ||
+ | |||
+ | 提出期限は、来週の月曜日の午後5時とする。 | ||
+ | |||
+ | === 第3回 統計とは 2012.05.28 === | ||
+ | |||
+ | 購入していただいた教科書の課題に移ります。 | ||
+ | 教科書の第一章を要約してください。 | ||
+ | |||
+ | * ページ数は問いませんが、少なすぎたら少ないと思いますし、たくさん打ち過ぎたら要約ではないと思います。 | ||
+ | * 要約、ってどんな作業なのかを考えながら、取り組んでみて下さい。 | ||
+ | * 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。 | ||
+ | |||
+ | === 第4回 統計の基本 2012.06.04 === | ||
+ | |||
+ | 購入していただいた教科書の課題に移ります。 | ||
+ | 第一章の内容は理解している、という前提で第二章に入ります。 | ||
+ | |||
+ | == データの取得 == | ||
+ | まずデータを取得して貰います。[[http:// | ||
+ | ここから「CSVファイルダウンロード(※外部サイトへリンク)」をクリックして、開いたウェブサイトで、文部科学省が取り纏めている放射線モニタリング情報のCSVファイルを、ダウンロードできます。 | ||
+ | |||
+ | * 2011年3月15日 | ||
+ | |||
+ | この日のデータをダウンロードして保存してください。 | ||
+ | |||
+ | == ヒストグラムと要約 == | ||
+ | |||
+ | 上のデータを、ヒストグラム、平均、中央値、分散、標準偏差を用いて、分析して貰います。ヒストグラムの作成手順、平均、中央値、分散、標準偏差の計算手順は、教科書を参考にして下さい。 | ||
+ | |||
+ | * 3月15日の全都道府県の24時間分の測定データ(24*47=1128あるはずだが、欠測分は除く)から、ヒストグラムを作成してください。 | ||
+ | * 全国のすべての測定値の平均、中央値、分散、標準偏差を求めて、ヒストグラムに追記して下さい。 | ||
+ | * 都道府県ごとに1時間毎に測定された値が24個ある。都道府県ごとに、これらの平均値、中央値、分散、標準偏差を求めて、表にまとめてください。 | ||
+ | |||
+ | == レポート作成について == | ||
+ | |||
+ | * 上のヒストグラムと各種要約値を考察してみてください。 | ||
+ | * 分散と標準偏差、どちらが考察し易いか、考察して下さい。 | ||
+ | * 様式(ページの大きさ、フォントの大きさなど)は自由ですが、一ページ目の最上部に、講義名、学籍番号、氏名、提出期限、提出日などは記すようにお願いします。 | ||
+ | * 提出物は、計算をしたエクセルファイルと、結果をレポート形式にまとめたワードファイルの2つです。 | ||
+ | |||
+ | === 第5回 回帰分析 2012.06.11 === | ||
+ | |||
+ | 3章には | ||
+ | |||
+ | * 相関係数の説明 | ||
+ | * 相関と散布図の関係 | ||
+ | * 共分散と相関係数 | ||
+ | * 回帰直線 | ||
+ | * 回帰直線を引いた結果の読み取り | ||
+ | * 予測 | ||
+ | * 重回帰分析 | ||
+ | * 回帰分析の精度 | ||
+ | |||
+ | などの説明がある。これらを一通り理解した上で、p.109のデータの回帰分析を行って、考察を加えよ。 | ||
+ | |||
+ | === 第6回 母集団と標本 2012.06.18 === | ||
+ | |||
+ | 4章には | ||
+ | |||
+ | * 全数調査と標本調査 | ||
+ | * 標本抽出 | ||
+ | * 母平均と標本平均 | ||
+ | * 母分散と標本平均値の分散 | ||
+ | * 中心極限定理 | ||
+ | * 母分散と標本分散 | ||
+ | |||
+ | などの説明がある。それらを一通り読んで、理解した上で、 | ||
+ | |||
+ | - 第4回のデータから、ランダムに3時点を選んだ場合の各都道府県の測定値のデータについて (無作為標本) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の3時点の平均、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | - 第4回のデータから、正午の測定値のみを用いて (無作為ではない標本) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、のヒストグラムを作成せよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、の平均を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | * 各都道府県の正午の測定値、の標本分散を求めよ(データ数は測定した都道府県の数) | ||
+ | - これらと、第4回に作成した、都道府県ごとに24時間分の測定値の平均、のヒストグラムや、それらの平均と分散とを、比較せよ (第4回を母集団とみなす) | ||
+ | |||
+ | 上記の作業の目的は、「各都道府県で1時間ごとに24時間測定したデータと、ランダムに3時間で測定したデータと、正午で定点観測したデータとで、同じことが言えるか、あるいは違うか」を母集団と標本という観点で、検討してもらうことにある。 | ||
+ | なお、ランダムに3時点とるとは、 | ||
+ | |||
+ | |0|1|2|3|4|5|6|...|23| | ||
+ | |||
+ | という表を作って、RANDBETWEEN関数とVLOOKUP関数を用いること。(手順はp.117からの部分に記載されている) | ||
+ | |||
+ | === 第7回 母集団と標本 2012.06.25 === | ||
+ | |||
+ | 少し休憩の課題。 | ||
+ | |||
+ | * まず、放射能の測定値を公開しているサイトを、調べなさい。 | ||
+ | * 次に、「標本調査」における母集団と標本について、インターネットなどを通じて調べなさい。この内容は教科書の記述と重複するところがあるかもしれない。 | ||
+ | * 放射能を測定する際、何を母集団に設定し、どのように標本を選んでいることになっているのかを、調べなさい。 | ||
+ | * その上で、普通に町中に住んでいる自分の生活環境と照らして、放射能の測定値がどのように参考になるかを、母集団と標本の観点から論じなさい。 | ||
+ | |||
+ | レポートの構成は例えば | ||
+ | |||
+ | - 放射能の測定点の選定と散らばり状況 | ||
+ | - 放射能測定における母集団とは | ||
+ | - 放射能測定における標本とは | ||
+ | - 定期的に測定されている値と母集団の関係 | ||
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+ | の4節で構成してみるとよい。 | ||