予定や計画

研究室の一年

この研究室の1年間は,4月から7月までの「輪講」と「輪読」と「データマイニング」いう3つのこと,9月から1月までの「研究」,2月の「成果発表」の,5種類3期間からなります.

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論文読み会(金研と合同)
輪読
コーディング教室
データマイニング
夏休み
中間発表
研究
卒論発表
成果発表
春休み

それぞれの詳細は次の通りです。

  • 論文読み会:金研と合同で,英語の論文の読み方を勉強してもらいつつ、本当に論文を読み込んでもらいます.学部生の皆さんにとっての主たる目的は,セミナーでの発表のための準備や,発表の作法などを学ぶ練習です.英語ですが,12人から15人で順番に担当しますので,それほど酷い負荷にはならないはずです.毎週,何かして貰う習慣もつけてもらえればと思います.
  • 輪読:何か新しいこと、もしくは基本的なことを勉強します.2020年度からは、隔週にしました.
  • プログラミング教室:隔週で、山本研と金研の学生を対象に、プログラミング言語の授業をします.2020年度の前期はPythonでした.
  • データマイニング:共同研究に関するデータをデータマイニングしてもらいます.
  • 夏休み:推薦が決まっている人には研究を進めてもらいます.院試がある人には前半は勉強を、後半は卒論を進めてもらいます.それでも2週間ぐらいは完全なオフが取れると思います.
  • 研究:皆さんが各自で,研究を進めます.勿論,教員は皆さんが困難に直面したら,適切な助言を行う用意があります.
  • 成果発表:今のところ,この研究室では卒業論文発表会のみを成果発表の機会としています.良い研究成果が得られたら,学会などで発表していただきたいと思っています.
  • 春休み:卒業研究の外部での発表準備に取り掛かってもらいます.それでも2週間ぐらいは完全なオフが取れると思います.

論文読み会が「輪講」の単位に、輪講が「卒論」の単位に、それぞれ対応します。いずれにせよ、学生の皆さんでの分担なので、人数が多いに越したことはないです。

研究のマイルストーン (学部)

7月の合同セミナー前期の成果発表
7月のオープンキャンパス前期の成果公開
9月の卒論中間発表会夏休みの成果
11月のオープンキャンパス研究室内の中間発表
12月の合同セミナー年内の成果発表
2月の卒論発表会総仕上げ

研究のマイルストーン (大学院)

年に数回の学会での発表や論文投稿を目指してもらうと良いです。

統計関連学会連合大会日本品質管理学会日本信頼性学会
3月 申し込み申し込み
4月 発表要旨提出発表要旨提出
5月申し込み研究発表会春季信頼性シンポジウム
6月発表要旨提出
8月 申し込み
9月連合大会申し込み
10月 年次大会秋季信頼性シンポジウム

他にも応用統計学会、日本計算機統計学会も会員です。

研究室の一週間

以下の週間予定はイメージです.多少の変更はあるかもしれません.

前学期.

1
2 輪(全)
3 研(院)研(学)
4 研(院)
5
6
7

後学期.

1
2 研(院)
3 研(学)
4 研(学)
5 研(学)
6
7

記号の意味は次の通りです.

  • 研:研究セミナー(私たちだけ)
  • 輪:輪講(椿研と合同で前期のみ)
  • 論:論文読み会(金研と合同で通年)
  • 講:教員が講義を担当している時間帯
  • 実:教員が実験を担当している時間帯
  • ミ:週例ミーティング(金研と合同)

大きく分けて,前期は学習,後期は研究,です.前期は毎週の定例のスケジュールに慣れて,準備の時間などを確保するように努めてください.後期は月日が経つにつれて,研究に割く必要のある時間が増えていくことが通例ですので,プライベートと研究生活のバランスを,柔軟に調節していただくと良いと思っています.

イベント

夜のイベントはお隣の金路先生の研究室と合同のことが多いです。

時期内容場所
4月新人歓迎会学外
7月オープンキャンパスと前期のお疲れ様会学内
11月オープンキャンパスのお疲れ様会学内
12月忘年会学外
2月年度のお疲れ様会学外